金曜に仕事終わって今回一緒に登る
徒然草くん が
23時にウチに来てピックして登山口のある
新穂高温泉へ向かいマス。
ウトウトしながら新穂高温泉の無料駐車場に着くこと3時半過ぎ。
この時期だと停まってる車は殆どありません。
取り敢えず仮眠シマス
6:00過ぎ 大分少し寝坊して起床。車内で朝ごはんを済ませ準備を始めマス。
07:20 体を少し動かして出発~♪
登山口に着キマス。
登山届がありますが、既に徒然くんがオンラインで届出済。
登山口にある地図。
早速歩き始めマス。
とてもいい天気
天気も良いとテンションも高くなりますさ~。
08:45 わさび平小屋
晴天ですけど、登山者は殆ど見ません。
取り合えず、軽く休憩。
しっかしホント紅葉もキレイだわ~
暑いくらいなので、ちょい休憩。
10:25 秩父沢
ここで水を補給。
プラティパスに1.5Lほど追加補給。
とても澄んだ川の水で冷たくて美味しかったですぜ~。
水もキレイですわ~。
ここで槍ヶ岳山荘?のスタッフと見られるパーティーと会い、少し話をしましたが・・・・・・
スタッフさん 「どこまで行くんですか?」
ボクラ 「今日は双六小屋までで、明日は槍ヶ岳へ向かおうかと・・・・・・」
スタッフさん 「そうですか~、装備は大丈夫そうですけど明日は荒れますよ。風も相当吹くみたいですし
無理はしないでください。双六も小屋脇でもテント設営は大変かもですよ」
ボクラ 「・・・・・やはり荒れますか~、安全で頑張りまっす!!」
でも心の中では
「何とかなるっしょ~~」なんて思ってましたけど。。。
結果から言うと。。。。。。
何ともならなかったっす!!
秩父沢で少し涼んで出発。
秩父沢を超えると岩場も増えてきますが、傾斜はさほどキツくはありません。
標高を少しづつ上げてくると、雪が見られるように。
しっかし、空高いな~。
13:00 鏡平小屋
ここからは穂高連峰や槍ヶ岳が望めましたぜ~。
鏡池もキレイ~。
鏡平小屋はもう営業はしてませんけど軒下でお昼ご飯に。
徒然くんは寝不足や疲れからか軽く仮眠。
今回、山に向けて新たに投入した興味本位的アイテム。
『パルスオキシメーター』
心拍数と血中酸素飽和度の量を測ってくれる機械ですな。
高所登山では必携アイテムですが、高山病予防やバテ防止としてオーバーペースにならないように
数値的に参考になるものデス。
ボケちゃいましたけど、心拍数が108/m ,血中酸素飽和度が97。
下界では飽和度が90を切ると酸素吸入を考える必要が出てくるそうですから
問題はなさそうデス。
1時間ほどして出発。
池に架かってる橋が現在橋桁のみになってましたので、この鏡平で引き返す人も
いましたが、ボクらは注意しながら渡りマス。
大分積雪量が増えてきました。
徒然くんが少しペースが落ちてきたので、お先に行かせてもらう。
15:10 弓折乗越
乗越から少し上がって稜線に出てみる。
右奥が弓折岳ですね~。
少しマターリしてると徒然くんが乗越から上がってきたので合流。
積雪量が場所によっては膝くらいになってきました。
でも傾斜はあまりないのでアイゼンは履きません。
てか履くの面倒なんで~。(笑)
でも稜線沿いにいくつものピークのアップダウン。。。。
加えてちょっと疲労と積雪によるペースダウン。。。
『いつになったら双六小屋に着くんじゃい!!』
・・・・と微妙に2人の心が半分折れかけてくる。。。。。。
日も落ちてきたし・・・・・
疲労が溜まってきたのと、進んでも見えてこない双六小屋に対して
怒りさえ覚えてきたボクら。
怒りをエネルギーにしてラッセルしてると・・
『ミエーター!!』
最後の力を振り絞り・・・・・・・
17:10 双六小屋到着~♪
ホントはテント張ろうかと思ってたんですけど、
予想通り風が結構強く吹いてきたので、テント設営は諦めて冬期非難小屋を使わせてもらう事に。
梯子使って2階から侵入シマス。
ちなみにこの時点で双六小屋は営業を終了しておりマス。
風も吹いてきたので双六小屋もガスってる。。。。
この時点で3℃。
風も結構吹いていたので体感温度は氷点下なのは間違いないですな。
冬期非難小屋の中はこんな感じ。
中にはトイレを完備(洋式ボットン)
床板の3段ベッドとなってマス。
詰めれば20人くらいは入れそうですが、今回使うのは
ボクらしかいませんでした
取り敢えず、それぞれに場所を決め、シュラフを敷いて横になると軽くオチました~
起きてご飯を食べながら二人で明日の事について話し合います。
外からは結構な風の音が聞こえてきます。
mon6 『明日朝から豪風の吹雪だったらどうしようかねえ』
徒然くん 『槍に向かうのは厳しいかもね~』
mon6 『弓折乗越までは途中トラバースしてくとこあるから吹雪いてホワイトアウトしたら危険だよな、あそこ』
徒然くん 『最悪、明日1日はここで足止めくらう可能性も。。。。』
mon6 『なんとか天候が落ち着く時間を見計らって、最悪乗越まで戻れれば・・』
徒然くん 『とりあえず朝起きて様子を見ようか~』
mon6 『だよね~』
本当は天気を調べられればいいのですが、
双六小屋はドコモは通じると聞いてたのですが、
全く電波立たず!!
翌日の天気に不安を覚えつつ、シュラフに入ったら即爆睡な2人デシタ・・・・・
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