この後、三山を縦走始めていくんですが、一時青空も見えた
天候もまたガスり始めてきます。
稜線歩きからザレたつづら折りの道を登りマス。
10:30 白馬鑓ヶ岳
ここも1グループいましたが、サクッとスルー。
次の杓子は・・・・見えない。。。
鑓ヶ岳を降りて稜線歩いてると・・・・
またライチョウ発見。
今度は親1子3。
見るたびに子供が増えてる・・・・・・ww
テクテク歩いてると・・・
次はあれか~?
またザレたつづら折りを登りマス。
途中、ゴロゴロ遠くで鳴りだして雨がパラパラ降ってきました。
やべえ、早く行かなきゃと、少し急いで次の杓子へ。
11:30 杓子到着。
他に2~3人いましたが、みんな早く降りなきゃ~って感じでした。
で、すぐ降りて白馬山荘へ向かいます。
途中、どっかの分岐で会ったソロの女性の方とまた会いまして
山荘までご一緒することに。
途中で雷も収まりました。
お話ししてると愛知のどこかの山岳会の方でした。
ペースが同じくらいでしたので丁度よかったデス。
そりゃあ、普段あまり撮らない高山植物も撮ろうってもんデス♪
暫く登ってると、あ、見えた。
12:45 白馬頂上宿舎
ここで女性とはお別れして、まずは水の補給とお昼。
受付に行って水を買って(ここは100円で無制限だったかな)
思わず下山まで待ち切れず、喉が渇きすぎてつい黄色い液体を。。。。
一瞬で無くなりましたww
飲み終わってラーメン食べて少し休んでると、一時止んでいた雨が
一気に降り出しどしゃ降りに。
安定しない天気がまずいね~と思い、さっさとレインを着込んで
白馬山荘へ向かいマス。
ここでザックをデポして、空身で頂上へ。
13:50 白馬山到着。
頂上は全く見えないので2分で下山開始。
頂上直下で再び雷鳥発見。
ガスってて子供が何匹いるかは確認できませんでしたが。。
しっかし、今回は雷鳥ラッシュでした。
ザックをピックして山荘から大雪渓への分岐を下りマス。
少し下ると、すっかり雨はあがり、太陽が出て超暑い。焼ける。
ほんとコロコロ変わりやがる。
今年は雪解けが遅く多くの雪が残ってるので、このルートも雪解けの水で
結構沢歩きっぽくなってマス。
途中、韓国人の団体が登ってきました。
こんなとこまで来るんだ。。。と思ってましたが、ルートを塞いで立ち止まったり
休憩したり、進入禁止のロープの向こう側へ行って撮影したりと
マナーが全然でした。
ガイドみたいな人がいましたが、そんくらい教えとけって感じデス。
この辺りまで来ると足腰もいい感じデス。
そして大雪渓。
大雪渓は通る予定じゃなかったので、クランポンは持ってきてません。
まあ何とかなるかと下り始めマス。
ツボ足なので、超滑る。
踏み跡がついてるので、まだマシでしたがハデにすっこけたら
まあまあの距離を滑り落ちそうデス。
なのでストックを1本取り出して短くして滑落停止用に
持ちました。
しかしホント長いよね。
なかなか次の山小屋まで着きませんわ。。
この時間、登ってくる人も降りてくる人も誰もいません。
この見上げると広大な雪渓、見渡す範囲ボク1人って、何とも変な感じでした。
雪渓の両端はときたま、ガラガラと落石の音が静かな雪渓に響きマス。
ちょっと怖いですな。精神的に。
うっかり滑ってクレバス落ちるのも嫌だし。
まだか~って思いながら転倒を堪えながら降りてるとやっと到着。
16:30 白馬尻小屋
下のテン場ではボーイスカウトっぽい集団が夕ご飯の準備をしておりました
もーちょい。
登山道っぽいとこは終わり、ダラダラと猿倉に向けて歩きマス。
この辺で、「あー、バスの終電多分間に合わないなー」と思いましたが
取りあえず少しでも急ぐかーと頑張りマス。
17:20 猿倉到着。
案の定バスは終わってましたが、タクシーが1台停まってる。
ラッキー!!なんて思い運転手さんに話しかけると、どうやら送迎で
下山者待ちらしい。。
あう。。。。
でも更に聞くと、もう1台猿倉に人乗せて向かってるタクシーがもうすぐ
到着するらしい。それだったら乗っても大丈夫との事。
更に丁度、猿倉山荘で休憩してた年配の方2人が八方に行くために
タクシー待ちをしてるらしい。
ラッキー!!
おかげで相乗りで八方まで行くことができまして、通常八方までだと3000円ちょい
かかるとこを1/3で行けました。
猿倉で買ったコーラを車内で飲み干して、今回の登山は終了。
2日目は行動時間12時間となかなかハードになっちゃいました。
予想もせぬ予定変更で2日目が結構大変になりましたが、無事に下山できて何よりでした。
次はここへ来たら鑓温泉へ。。。。。。ww
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