のぼりはじめ♪
やっと2016の記事を書きはじめましたww
正月の三が日が終わった直後、テント泊登山を企んでおりました。
行先は蝶ヶ岳。
徳澤か横尾あたりでテント張って登ろうと思ってました・・・・・・・が!!
1/2から風邪を引き・・・・・・・
出発を予定してた1/4になっても体調はちょっとしか回復せず。
泣く泣くテント泊は断念
翌日になるとまあまあ体調回復してたので、布団の中でPEAKS見ながら行先を変えて日帰りでどこか出撃することに。
行先は天狗にしてみました♪

正月の三が日が終わった直後、テント泊登山を企んでおりました。
行先は蝶ヶ岳。
徳澤か横尾あたりでテント張って登ろうと思ってました・・・・・・・が!!
1/2から風邪を引き・・・・・・・
出発を予定してた1/4になっても体調はちょっとしか回復せず。
泣く泣くテント泊は断念

翌日になるとまあまあ体調回復してたので、布団の中でPEAKS見ながら行先を変えて日帰りでどこか出撃することに。
行先は天狗にしてみました♪
PEAKSのルートタイムだと約4時間。うん、手頃じゃないか、病み上がりには(というがまだ若干病んでる)
急いで用意してたテン泊装備から日帰り装備にザックを詰め替える。
実はこの後、後悔する事に。
というか舐めてますね。
空いてる高速を飛ばして渋の湯温泉へ向かいマス。
着いたけど、駐車場は有料??
温泉を利用する人だったらいいかも。
なので少し手前の路肩に停めて出発。
この時点で既に12時ちょい前。
だいぶ遅いですが4時間でいけるという情報が頭の中にあるので、多少遅くなっても5時までには
降りてこれる計算。
実はこの思い込みが甘かったんですケド。
12:00 シュッパツ


若干積雪してますが、ツボ足で問題なさそう。
ほんと雪が少ないな。。。。

樹林帯をゆっくり体を温めながら登っていきマス。

アイゼンを付けるような場所もなく進みマス。

途中、少し先にいたおばちゃんがこっちを振り返ってカメラを構えている。
風景撮っているのかと思ってどんどん歩いていたら・・・
「歩くの早いから写真に入らなかった!いい被写体が来たと思ったのに!」
そう言われましても・・・・・
あまりにアイゼン付けなくて良さそうだったのですが、トレーニングにならないので途中で装着。
今回はいくつかデビューさせたアイテムがあります。
その1
La Sportiva ネパールエボGTX
臨時収入がありましたので、こっそり逝った靴。
冬靴まで手が出なく3シーズン+冬の低山のレンジの縦走向けの靴で今までやってきましたが
やはり冬山は冷える。。。
つーか、過去にそれで凍傷になったし。
慣らしもあったので、今回履いてきましたが、なかなか具合がいい。
幅は細く、しっかり岩も踏み込める。
個人差はあるでしょうが、暖かさについてはクチコミ通り少し弱い気がする。
その2
Grivel エアーテック ニューマチック
靴に合わせて購入。
12本爪はBDのを持ってるが合わない。
ていうか、最近のBDの製品はあまり質の良さを感じられないものが多い(と思う)
ホントはsimondのアイゼンが欲しかったけどMt Daxショックで手に入らず。
(去年の秋くらいまでAmazonでメチャクチャ安く売ってたのに・・・)
フィッティングを考慮しつつ、歩きやすさや僕の好むMIXルートとかを中心に行く事を考えると歯の短い
エアーテックに。
ネパールとの相性もなかなか良い感じ。
スイスイ登りますよ~。

14:30 黒百合ヒュッテ

ここでお昼ご飯。
椅子に座って、カップラーメンにテルモスのお湯を注ぐ。
食べてる途中天狗から降りてきたお姉ちゃんと話しつつ、サクっと食べて出発。
中山峠から行くか、直上の稜線に出て向かうか。
ちょっと考えて稜線から行ってみることに。
登ること10分、稜線に出る。

だいぶ寒い。
さっきまで殆ど無風だったのがウソのように強い風が吹きつけマス。
今回のウェアは上はファイントラックのスキンメッシュとメリノウールのベースレイヤー、
その上にここ1~2年お気に入りのポーラテックアルファのジャケットという格好。
でも稜線に出ると上半身はけっこう寒い。
ザックからゴアのシェルを取り出して着こみマス。
下半身はpolartecパワーストレッチのタイツとschoellerのソフトシェルパンツの
組み合わせ。
なかなかいいな、この組み合わせ。
樹林帯の登りでは蒸れを感じず、稜線の風に晒されても寒くない。
良い感じに保温してくれてる。
シェルパンツは不要そう。
岩稜上は風で飛ばされてるので岩肌が見えている。
なのでルートも取りやすい。

途中、巻くようにトラバースして体力温存。幸いちょいトレースもあったし。
16:00 東天狗岳。
もちろん誰もいない。
晴れてるけど、相変わらず風が強く吹きけてる。
気温は-7℃だけと風速は10mはありそう。

遠いのでもう一枚。

てゆーか時間やばくね?日もだいぶ傾いている。

既に予定してた時間になってるし。
というか途中から薄々Peaksの時間を読み間違えていたことに気付く。
西天狗行ってる時間はないので、早々に下山開始。
帰りは同じトラバースをしていったつもりが、焦ったのか途中からトレースが消えてた。
少し間違えたらしい。だんだんヤブ漕ぎに。
どんどん日が落ちていく雪山の中、1人だとちょっと焦る。
そーゆー時は戻るのが定石だけど、幸い方向は分かってたしルートに合流するまでの距離も少なそうで
崩れる危険もなさそうと判断し、前進&ヤブ漕ぎ+プチラッセル。
ほどなく、ルートに合流
そこからはガンガン進む。
やがて黒百合ヒュッテが見えてくる。

17:00 黒百合ヒュッテ
ちょいホッとする。
ここまで来れば危険個所はないし、樹林帯を降りるので風もない。
だいぶ温かく感じマス。
本当はここで一泊するべきですが、まだ何とか明るかったし、すぐに下りマス。
樹林帯に入り30分で何とかいけるという目論見が怪しい感じに。

というのも、思った以上に夕日が入ってこない。なのでかなり暗い。
じきに真っ暗に。

しかも朝にザックを詰め替えた時にヘッデンを入れ忘れるという失態。
かろうじて雪の明るさと、時折入ってくる月の光で進みマス。
途中からルートがだいぶ怪しくなってきます。何せ殆ど前が見えませんから。
スマホの充電器を持ってきていなかったので、バッテリーもあまりない。
スマホのライトを使うのはギリギリまで控えたい。
ただでさえGPSを使ってるし。
たまに本当に分岐が怪しいと思った時にスマホのライト点灯

何となく行きで踏んできたルートを思い返しながら、踏まれて圧雪されているか
どうか足裏の雪の感触で判断しながら進みマス。
しかしマジ暗いな。。

それでも迷ったらスマホライトつけてGPSで地図見て都度判断。
ライト消した後は光に目が慣れてるので本当に真っ暗に感じマス。
暫くすると少し暗闇に慣れてくるんですけどね。
いや~、真っ暗な森の中。
殆ど見えない雪の上を探りながら一人歩くのってドキドキしますね。
途中、こりゃビバーグした方がいいか??
って自問自答しながら歩きましたケド
幸いルートは外れずに来てる。
登山口までの残りの距離もあと1kmともう少し。
最後は思いっきりスマホのライトを点けてwww無事に降りました。

18:30 登山口に到着
いやはや、ラスト90分はドキドキしました。
自分のテケトーさに改めて反省。
幸い難しいルートじゃなかったですが反省しつつ、こういうのって体験しといた方がまた何かあったとしても
多少気持ちの持ち方に余裕ができる気がする。
急いで用意してたテン泊装備から日帰り装備にザックを詰め替える。
実はこの後、後悔する事に。
というか舐めてますね。
空いてる高速を飛ばして渋の湯温泉へ向かいマス。
着いたけど、駐車場は有料??
温泉を利用する人だったらいいかも。
なので少し手前の路肩に停めて出発。
この時点で既に12時ちょい前。
だいぶ遅いですが4時間でいけるという情報が頭の中にあるので、多少遅くなっても5時までには
降りてこれる計算。
実はこの思い込みが甘かったんですケド。
12:00 シュッパツ
若干積雪してますが、ツボ足で問題なさそう。
ほんと雪が少ないな。。。。
樹林帯をゆっくり体を温めながら登っていきマス。
アイゼンを付けるような場所もなく進みマス。
途中、少し先にいたおばちゃんがこっちを振り返ってカメラを構えている。
風景撮っているのかと思ってどんどん歩いていたら・・・
「歩くの早いから写真に入らなかった!いい被写体が来たと思ったのに!」
そう言われましても・・・・・

あまりにアイゼン付けなくて良さそうだったのですが、トレーニングにならないので途中で装着。
今回はいくつかデビューさせたアイテムがあります。
その1
La Sportiva ネパールエボGTX
臨時収入がありましたので、こっそり逝った靴。
冬靴まで手が出なく3シーズン+冬の低山のレンジの縦走向けの靴で今までやってきましたが
やはり冬山は冷える。。。
つーか、過去にそれで凍傷になったし。
慣らしもあったので、今回履いてきましたが、なかなか具合がいい。
幅は細く、しっかり岩も踏み込める。
個人差はあるでしょうが、暖かさについてはクチコミ通り少し弱い気がする。
その2
Grivel エアーテック ニューマチック
靴に合わせて購入。
12本爪はBDのを持ってるが合わない。
ていうか、最近のBDの製品はあまり質の良さを感じられないものが多い(と思う)
ホントはsimondのアイゼンが欲しかったけどMt Daxショックで手に入らず。
(去年の秋くらいまでAmazonでメチャクチャ安く売ってたのに・・・)
フィッティングを考慮しつつ、歩きやすさや僕の好むMIXルートとかを中心に行く事を考えると歯の短い
エアーテックに。
ネパールとの相性もなかなか良い感じ。
スイスイ登りますよ~。
14:30 黒百合ヒュッテ
ここでお昼ご飯。
椅子に座って、カップラーメンにテルモスのお湯を注ぐ。
食べてる途中天狗から降りてきたお姉ちゃんと話しつつ、サクっと食べて出発。
中山峠から行くか、直上の稜線に出て向かうか。
ちょっと考えて稜線から行ってみることに。
登ること10分、稜線に出る。
だいぶ寒い。
さっきまで殆ど無風だったのがウソのように強い風が吹きつけマス。
今回のウェアは上はファイントラックのスキンメッシュとメリノウールのベースレイヤー、
その上にここ1~2年お気に入りのポーラテックアルファのジャケットという格好。
でも稜線に出ると上半身はけっこう寒い。
ザックからゴアのシェルを取り出して着こみマス。
下半身はpolartecパワーストレッチのタイツとschoellerのソフトシェルパンツの
組み合わせ。
なかなかいいな、この組み合わせ。
樹林帯の登りでは蒸れを感じず、稜線の風に晒されても寒くない。
良い感じに保温してくれてる。
シェルパンツは不要そう。
岩稜上は風で飛ばされてるので岩肌が見えている。
なのでルートも取りやすい。
途中、巻くようにトラバースして体力温存。幸いちょいトレースもあったし。
16:00 東天狗岳。
もちろん誰もいない。
晴れてるけど、相変わらず風が強く吹きけてる。
気温は-7℃だけと風速は10mはありそう。
遠いのでもう一枚。
てゆーか時間やばくね?日もだいぶ傾いている。
既に予定してた時間になってるし。
というか途中から薄々Peaksの時間を読み間違えていたことに気付く。
西天狗行ってる時間はないので、早々に下山開始。
帰りは同じトラバースをしていったつもりが、焦ったのか途中からトレースが消えてた。
少し間違えたらしい。だんだんヤブ漕ぎに。
どんどん日が落ちていく雪山の中、1人だとちょっと焦る。
そーゆー時は戻るのが定石だけど、幸い方向は分かってたしルートに合流するまでの距離も少なそうで
崩れる危険もなさそうと判断し、前進&ヤブ漕ぎ+プチラッセル。
ほどなく、ルートに合流

そこからはガンガン進む。
やがて黒百合ヒュッテが見えてくる。
17:00 黒百合ヒュッテ
ちょいホッとする。
ここまで来れば危険個所はないし、樹林帯を降りるので風もない。
だいぶ温かく感じマス。
本当はここで一泊するべきですが、まだ何とか明るかったし、すぐに下りマス。
樹林帯に入り30分で何とかいけるという目論見が怪しい感じに。
というのも、思った以上に夕日が入ってこない。なのでかなり暗い。
じきに真っ暗に。
しかも朝にザックを詰め替えた時にヘッデンを入れ忘れるという失態。
かろうじて雪の明るさと、時折入ってくる月の光で進みマス。
途中からルートがだいぶ怪しくなってきます。何せ殆ど前が見えませんから。
スマホの充電器を持ってきていなかったので、バッテリーもあまりない。
スマホのライトを使うのはギリギリまで控えたい。
ただでさえGPSを使ってるし。
たまに本当に分岐が怪しいと思った時にスマホのライト点灯

何となく行きで踏んできたルートを思い返しながら、踏まれて圧雪されているか
どうか足裏の雪の感触で判断しながら進みマス。
しかしマジ暗いな。。
それでも迷ったらスマホライトつけてGPSで地図見て都度判断。
ライト消した後は光に目が慣れてるので本当に真っ暗に感じマス。
暫くすると少し暗闇に慣れてくるんですけどね。
いや~、真っ暗な森の中。
殆ど見えない雪の上を探りながら一人歩くのってドキドキしますね。
途中、こりゃビバーグした方がいいか??
って自問自答しながら歩きましたケド
幸いルートは外れずに来てる。
登山口までの残りの距離もあと1kmともう少し。
最後は思いっきりスマホのライトを点けてwww無事に降りました。
18:30 登山口に到着
いやはや、ラスト90分はドキドキしました。
自分のテケトーさに改めて反省。
幸い難しいルートじゃなかったですが反省しつつ、こういうのって体験しといた方がまた何かあったとしても
多少気持ちの持ち方に余裕ができる気がする。
タグ :天狗岳
この記事へのコメント
暗闇はコワイね~。
でも時間を読み違えるなんて珍しいよね。
やっぱり油断は禁物だな~。
教訓ありがと♪お互い気を付けような~。
4月は荷物確認してねwww
でも時間を読み違えるなんて珍しいよね。
やっぱり油断は禁物だな~。
教訓ありがと♪お互い気を付けような~。
4月は荷物確認してねwww
♪徒然くんよ
いや~、油断は禁物だね。
4月はオイラが忘れても持ってるっしょww
いや~、油断は禁物だね。
4月はオイラが忘れても持ってるっしょww