UL化について頭を悩ませてみる♪

mon6

2013年02月01日 12:17

登山を続けてきて、最近改めて思っているのは。。。

誰かも言ってましたが。。。。

『軽さは正義』という事デス。



荷物を軽くする事によって体力の消耗が軽減されますし、それによってケガのリスクも減りますし
行程にも余裕が出てきます。

モチロンただ荷物を減らせばいいものでもなくて、道具を減らして
リスクが跳ね上がるような軽量化ではダメですよね


登山スタイルは人それぞれなので、大き目なテントを持っていったり
沢山食糧や酒を持って行って楽しむのもいいと思いマス。


ボクは登頂の達成感や色々な山の風景を見れるだけでいいので
食べられれば食糧には拘りありませんし、飲料類も山小屋で買えるならそれでもいいと思ってるし
多少不便でも一向に構いません。


ただアラフォーなオサーンには体力と筋力が限界があるにも関わらず
アクティブに動こうとなると、道具の見直しして軽量化に・・・・・
という結論になった訳デス。



そんなんにここ最近は頭を悩ませておりマス。




ボクが基本的に考えているUL(ultra Light)は無雪期縦走テント泊登山。
今まで多少のUL化はやってましたが、こここら更に
進めて行こうかと思ってマス。




今年の無雪期山行を目標に道具の再構築をしていきマス。
まずは。。。。




①道具の軽量化。



A ザック。

  現在使っている無雪期のテント泊ザックは約60Lのニンバストレース。
  こいつはリッド(雨蓋)無しで1600g。

  
 こいつを変えていきたい訳ですが考えてるのが。。



Gossamer Gear のゴリラ(本体40L・総容量46L 重量780g)




  



























ULAのOHM2.0(65L 重量850g)
























GOLITEのJAM50(50L 850g)





  

























  







UL系ザックは軽量化のために生地が薄く通常のザックより強度が落ちたり
パッドやフレームが無かったり
生地を少なくする為にポケットやファスナーがあまり使われていなかったりして
機能性は劣ります。

パッキングを考える必要がありますね。










B シュラフ。

  
 今までは、モンベルの化繊の#5を使ってました。
 適応温度は3℃
 重量は1000g。

 コイツを Western Mountaineering のサマーライトへ変更シマス。
 適応温度は0℃。
 重量は550g。

 コイツはダウンの偏りも殆どなくコールドスポットのできにくい
 3シーズンシュラフの逸品デス。
 保温性も申し分ナシ。
 



























 




C テント


  またか!!という声も聞こえてきそうですが。。。。

  今まではRabのSuper Summit Bivy を使ってました。
  重量は1450g(ポール込み宇)
  冬期はコチラを使いますが、無雪期には
  
  

  Sixmoon designs のLunar Solo へ変更。
  重量は650g。

  非自立式で手持ちのストック1本で設営。
  シングルウォールながら、フロア付前室付でのシェルターでは
  世界最軽量クラス。






























  ついでにフットプリントはヘイテイジの1~2人用(181g)を使ってましたが
タイベックのシート(120g)をフットプリント替わりとして変更。









  ペグも付属のVペグ(1本14g)からMSRのカーボンコアスティック(1本5.6g)へ変更。



























  






D マット

  今はサーマレストのネオエアーRを使ってましたが(冬期はこちらを使う)
  山と道のPad 15s+ (113g)へ変更。


  長さは120cmですがこれで充分。
  長さ足りないと感じた時はザックを敷くか、ザックのパッドを使おう。。。





































E ザックカバー

  カリマーの40-50L用ザックカバー(125g)と兼用してしようと思ってましたが
  Sea to Summit のパックライナー(76g)へ変更。


































F ハイドレーション

  これもキャメルバックの2.0L(191g)からプラティパスのホーサー1.0L(90g)
  へ変更。

































G レインジャケット

  これもMHWのコヒージョンジャケット(337g)から
  アウトドアリサーチのHELIUM Ⅱ JACKET(180g)へ変更。



































バーナーに関しても、手持ちのチタン製アルコールストーブに
カトラリーもチタン製などの軽量なものへ。

高速湯沸し器のETA EXPRESSからチタンアルコールストーブへ。







②道具の整理


道具の軽量化以外には既にある道具の整理が必要デス。

多すぎたリペアキットや救急セット・洗面道具の見直し
過剰・不要な服の削減。
今まで持って行ってたけど使わなかった道具の削減、
兼用できるものの見直し、





それを行った結果。。。。。。。




ベースウェイト(食糧・水や燃料など消耗品と着ている服を除く重量)
8500g⇒6100gへと軽量化(の予定)

これに食糧などの消耗品を加えると1泊二日なら
水1日分1.5L(飲料水含む) 1500g
食糧 600g
行動食 400g
合計 2500g

SKIN OUT(実際に背負う総重量)が8600gとテント泊装備で9kg切りますぜ~。(恐らく)




最終的にはベースウェイト5000gが目標デス。





しかしながら登山道具は100g軽量化するのに¥10000かかると言われている(らしい)
妄想だけは膨らみますが、これらが実践できるのは当分先かしらん。。。。。。

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