雲取山へソロテン泊登山~♪

mon6

2013年03月06日 09:34

先週末の3/3~3/4で雲取山へ登ってきましたぜ~。

前回 は雨に降られて登頂からの景色はあまり拝めず

いつかはリベンジをと考えてましたが
土曜日の朝起きたら天気が良かったので勢い半分、股関節痛で訛った体を鍛え直す半分、
ついでに最近色々溜まったストレスを発散すべく、雲取山へ泊りの登山へ行くことを決意!!

いい登山となりました~
























土曜、起きたのが7時。
登山前提の出発としてはかなり遅い時間ですが超いい天気


天気がいいと体がムズムズする 訳デス。


ヤマテンで近場の天気を調べると丹沢・奥秩父あたりは風もさほど強くなく
日曜の昼過ぎまでは快晴で崩れる事はなさそう。

行くなら泊りでゆっくりしたかったので泊まりの立地条件が良い雲取山がいいかななんて思ったり。

という事で急遽山へ行くことに決定~♪



思い立ったら即行動!!









12:30 小袖


今回は到着が遅いので徒歩で30分ほど下にある鴨沢からは止めて
小袖の駐車場からスタートする事に。

40~50台くらい停められそうですが、この時点で半分近く埋まってました。



































軽いストレッチをして林道歩き始めマス。
積雪は全くありません。今のところ。




































快晴でとても気持ち良く歩いていきますが、七ッ石小屋直下あたりから所々凍結しているヶ所が

まだ大丈夫かと思ってアイゼンを履かなかったら、思った以上にツルツル
腰を落として木や根に捕まりながらやり過ごしました~。








































14:40 七ッ石小屋。



ここで休憩。
なかなかなペースでござる。

ここでアイゼンを装備。
今回も6本爪。

































そして七ッ石山へ向かいマス。
山頂直下は積雪も少し見られますが、やはりここも凍結部分の方が怖いデス。







































14:30 七ッ石山~(1757m)


まあこの時間ですからね。誰もいません。
それに通過点ですから、早々に次へ向かいマス。








































尾根に出てからは氷が張っている所が多く、傾斜があるところでは
アイゼン履いててもしっかり爪を効かせて歩きマス。




































15:40 ブナ坂分岐



天気は良いので鼻歌気分でサクサク進みマス。






































16:10  奥多摩小屋~。






































さてここでちょっと考えマス。

●ホントは山頂の避難小屋で泊まりたいかも。テント張るのメンドいし。
●でも混んでたら嫌だな~。一人でゆっくりしたい気持ちもあるし。。。
●でも避難小屋泊まりならご御来光見るのはラクチンだな~、なんせ山頂だし。
●でも避難小屋まで行って満員の場合、雲取山荘か奥多摩小屋まで行くのはメンドいな~。
●登頂する頃は日も暮れてるしな~




という事で。。


奥多摩小屋でテント泊する事に決定



奥多摩小屋でテント泊料金(¥400)を払って幕営地探し。
登山道は氷張ってますが、その両脇が奥多摩小屋のテント場。


数少ない平な所は雪解け水が溜まったらしくしっかりアイスリンク状態に。
なので氷が張ってない若干傾斜めなところに設営。
































ちなみに、ここの水場は登山道から谷側へ数分降りたところにあるんですが
ここか一番気を使ったかも。

なかなかな傾斜に加えてカリカリに凍ってたので
アイゼン履いてなかったら間違いなく滑落しますね~



水も補給し一息ついていると日も暮れてキマス。
































テント内でマターリしながら、今回は小説でも読みながら簡単な夕食を済ませマス



そうそう、やっと今回出番となりました 


MAMMUT アンビエントライトドライバック 





































通常は3Lの耐水性ドライサックなのですが底にあるループホルダーに
手持ちのヘッデンを取り付けることによりランタン替わりにもなるアイテムデス。

一方方向しか照らさないヘッデンに比べ全体を照らしてくれるようになりマス。




同じような機能でより軽さを求めるならドライサックにはなりませんが、コンパクトで安い
コチラも良いかと。












ちなみにUCOのキャンドルランタンに比べるとこれらは明るさは2~3倍くらいあるように感じマス。
テント内がかなり明るくなりマス








テントでコーヒー飲みながら小説を読む。。。。
何だか、ゆっくりと時間が流れていきマス。
雲取山は色々思うとこある山デス。

夜は星空もとてもキレイ


しかし風が吹き始めてきたので、早々にテント内に引っこみシュラフの潜りマス。





ちなみに21時くらいでテント内の気温は1℃。
結構暖かいっす。

中でちょっとバーナー使ってたら、テント上部の気温は20℃近くに!!
ぬくぬくでございマス。

外との気温差はありますが、テント内に結露は全くなし!

外はゴーゴー風が吹き始めてますが気にせず就寝。。。。






05:00 起床

外に出てみると真っ暗ですが、晴れている模様。
御来光を山頂で拝むためモソモソ準備。



05:40  奥多摩小屋出発~。
































ザックの雨蓋をウェストポーチにして身軽な状態で雲取山頂を目指しマス。


日の出前なので道はカリカリ。




























この時間は意外と人もいなくて、ガリガリとアイゼンが氷を削る音だけが響きマス。

歩くこと数十分。いくつかピークを越えると。。。。


ミエーター!!




























山頂が見えるとテンション上がりますよねー。
そして日も出てきそうデス。





























あともう少し。。。

あ、でも日が出てきちゃった。。。。






























06:30 雲取山山頂~(2017m)



おおー。。。。。。
日の出って素晴らしい。。





























お空にはまだ月も。





























ひとしきり日の出を拝んだら記念撮影。

結構山頂には人がいましたので写真をお願いして。。


































晴れてますので富士山もクッキリ。


































赤岳や甲斐駒もクッキリ。

































山頂はまあまあ積雪がありました。
直下も結構凍っているので注意。


お昼過ぎくらいから天気が少し崩れるぽいから下山開始。

































テン場に戻って、軽く朝ごはんとコーヒーを。



































朝食を済ませ撤収準備。

09:00  奥多摩小屋出発~。




























ちなみにここのテン場は晴れてれば富士山も望めますよ~。












下りはブナ坂の分岐を直進しての七ッ石山経由でなく、右奥に続く巻き道で行きマス。






























巻き道は幅が狭く氷も張ってますので注意。





























七ッ石小屋への分岐まで来てアイゼンをはずしマス。





























巻き道途中にある水量多い時期は沢になってるとこも、今は乾いてマス。

































早く温泉に入りたくなってきたので少し早いペースで下りマス。








11:10  小袖駐車場






























奥多摩小屋から2時間。
結構早く降りれました。




『フ~、今回もいい登山だったゼ』



























帰りは奥多摩の『もえぎの湯』に寄ってお風呂を。
ここに来るのは2回目デス。
こじんまりとしてますが、清潔で結構雰囲気が好きなお風呂デス。
お湯がヌルヌルしててお肌がツルツルになりました








<今回のルート>





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