これは
SHARA PROJECTさんというアウトドアギアメーカーさんのオリジナルバーナーです。
ブログでは個人製作で火力調整付きアルコールバーナーを
見たことはありますが、実際売ってるのは無さそうデス。
ここはネット販売のみの受注生産のようでしたが、7月に勢い余ってポチってみました~。
待つこと半月。。
先月の立山登山にはギリギリ間に合わなかったのが残念でしたが
届きましたぜ~。
届いた箱を開けてみる。。。。
コイツか~!!
黒くて渋いデス♪
金属ネットのようなゴトクも付属してますが、風防としての効果はありません。
高さ60mm 重さ36g
軽いですね~。
蓋を開けてみると真ん中は空洞でその回りをカーボンフエルトが
詰められています。
アルコールはこのカーボンフエルトに沁み込ませマス。
間違っても真ん中の空洞部分にいれちゃいけません。
で、このストーブの目玉である
エアインテーク。
ここで
火力調整ができます。
つまみを横にスライドさせると・・・・
開いたっ!!
結構堅いので片手では難しいので片手で本体を押さえながら
もう片方の手でツマミをスライドさせマス。
ここに空気の通り道を作ってあげる事で
チムニー効果を生み出しマス。
カーボンフエルトとは別室になっていますので
アルコールに直接触れることなく効果を起こしますので
カーボンフエルトの熱による分解劣化を軽減シマス。
蓋を開けた時の本体真ん中の空洞はこのエアインテーク効果の
空気の通り道になってる訳デス。
で、実際どうなのよ?その効果???
その効果を実験してみる。
チタンケトルに200ccの水道水を入れて室内で沸かして
沸騰までの時間を計ってみます。
ちなみに、室内温度は29.8℃。暑っ
まずは、エアインテークを閉じて通常に沸かしてみる。
6分50秒。結構かかるけど、アルコールバーナーならこんなものかな?
次にエアインテークを開いて沸かしてみる。
3分58秒!!!
かなり違うゥゥゥゥ!!!
まあ、若干室内にも風吹いてましたし、100%同じ環境下だったとは
言えませんが確実に効果はありました!!
ちなみに、点火中にエアインテークの開閉ができるかという事ですが
本体は熱くはなりますが、下部の方は少し熱いくらい。
持てない程じゃないので点火中の火力調整はできそうデス。
カルデラコーンの風防がマッチングするようですが
かさばるので、山では別の風防の方が良さそうですね。
受注生産なので時間はかかるし、ハンドメイドっぽいので
切断面や接合や塗装などやはり粗い部分もありますが、格好良いデス。
今後、低温下の検証も今後していきたいと思います~。
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