SHARA PROJECT  リボルブストーブ~♪

mon6

2011年09月08日 10:00

ちょっと前にPEAKSである記事を見ました♪



「火力調整ができるアルコールバーナー」




おうっ!!!



登山の時のサブバーナーとして、考えていたアルコールストーブですが・・・・

アルコールバーナーの性質上火力調整ができないのは仕方のない事だと思ってたのですが・・・・



できるのデス!!!




それはこの方。


SHARA PROJECTさん  Revolve STOVE 























これは SHARA PROJECTさんというアウトドアギアメーカーさんのオリジナルバーナーです。

ブログでは個人製作で火力調整付きアルコールバーナーを
見たことはありますが、実際売ってるのは無さそうデス。


ここはネット販売のみの受注生産のようでしたが、7月に勢い余ってポチってみました~。




待つこと半月。。


先月の立山登山にはギリギリ間に合わなかったのが残念でしたが
届きましたぜ~。




届いた箱を開けてみる。。。。




コイツか~!!
黒くて渋いデス♪


金属ネットのようなゴトクも付属してますが、風防としての効果はありません。

高さ60mm 重さ36g

軽いですね~。


























蓋を開けてみると真ん中は空洞でその回りをカーボンフエルトが
詰められています。

























アルコールはこのカーボンフエルトに沁み込ませマス。
間違っても真ん中の空洞部分にいれちゃいけません。








で、このストーブの目玉であるエアインテーク
ここで火力調整ができます。



つまみを横にスライドさせると・・・・


























開いたっ!!

結構堅いので片手では難しいので片手で本体を押さえながら
もう片方の手でツマミをスライドさせマス。



























ここに空気の通り道を作ってあげる事で
チムニー効果を生み出しマス。


カーボンフエルトとは別室になっていますので
アルコールに直接触れることなく効果を起こしますので
カーボンフエルトの熱による分解劣化を軽減シマス。


蓋を開けた時の本体真ん中の空洞はこのエアインテーク効果の
空気の通り道になってる訳デス。




で、実際どうなのよ?その効果???



その効果を実験してみる。



チタンケトルに200ccの水道水を入れて室内で沸かして
沸騰までの時間を計ってみます。



ちなみに、室内温度は29.8℃。暑っ




まずは、エアインテークを閉じて通常に沸かしてみる。






























6分50秒。結構かかるけど、アルコールバーナーならこんなものかな?
































次にエアインテークを開いて沸かしてみる。




































3分58秒!!!

かなり違うゥゥゥゥ!!!























まあ、若干室内にも風吹いてましたし、100%同じ環境下だったとは
言えませんが確実に効果はありました!!


ちなみに、点火中にエアインテークの開閉ができるかという事ですが
本体は熱くはなりますが、下部の方は少し熱いくらい。
持てない程じゃないので点火中の火力調整はできそうデス。






カルデラコーンの風防がマッチングするようですが
かさばるので、山では別の風防の方が良さそうですね。


受注生産なので時間はかかるし、ハンドメイドっぽいので
切断面や接合や塗装などやはり粗い部分もありますが、格好良いデス。


今後、低温下の検証も今後していきたいと思います~。


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