ジャンダルムと山の日~♪②
北アルプスに入って2日目デス。
5時前には朝ごはんを済ませました。
天気予報どおり天気は快晴ぽいデス
なので予定通りジャンダルムへアタックです♪

5時前には朝ごはんを済ませました。
天気予報どおり天気は快晴ぽいデス

なので予定通りジャンダルムへアタックです♪

5:30 テントを撤収して出発。

まずは天狗のコルを目指して天狗沢を登っていきます。
一応破線ルートになってますね。
お花畑を抜け沢沿いのザレ場を登っていきマス。
後半は急斜面のザレ場になっていきマス。


ルートは山小屋の人がキチンと頻繁にマークつけてくれてるので
迷う事はないかと思いマス。

後半は逆層スラブも登ったりします。

本当に結構急斜でザレてるとこは足元が安定せず
バランス崩すとザザーっと下に落ちそうな感じ。
場所によっては手を使って体を安定させたりします。
天狗沢はエスケープルートですけど、ここを下りで行くのは嫌・・というか結構危険かも。。
7:30 それでも順調に標高を上げていき、気づくと天狗のコルに出た。

ちょうど奥穂から来た2人組がコルにいたので少しお話し。
これから西穂に抜けるらしい。
西穂方面は鎖。

岩稜に出たら冷たい風が当たり始めましたのでジャケットを1枚羽織っていざ。

ここからは、急にマークが少なくなります。あっても薄くなってたり。
なので自身でしっかりルートを判断する必要も出てきます。
鎖も出てきて、本格的な感じになってきました。


ふと登ってきた天狗沢を見下ろすと上高地が見えマス。

高度感あるし、1歩1歩、1手1手慎重に行かなければならないし緊張を伴う下りは
いくつもありマス。
何せ落ちたらシャレにならないとこがずーっと続く訳ですし。

でもドキドキしながらも岩場を進んでいると、見たことある岩峰が見てきました。

お、ジャンダルムじゃね?
思ったより早く着きました。
西穂側からだと、ちょうど取りつきの鎖からS字を描くように
登ることができます。

念願のジャンダルムに向け登っていきます。
まずは取りつく。

ぶっちゃけ、ここまでのルート険しかったのでジャンダルム自体は
あっさり登り切りました。
9:25 ジャンダルム♪
天使のお出迎え

槍に続く縦走ルートも見える♪

頂上には先客が1名、後から2名きました。
全員西穂方面からみたいですね。
暫く、ジャンダルムを満喫~。
頂上に登ってこんな達成感がある山はすっごい久しぶりデス。
十分悦に入ったら、今度は奥穂へ向かいマス。
まずはジャンダルムの登ってきたルートを同じように
西穂方面へ下りマス。
取りつきの鎖まで来たら、ジャンダルムへ登る時は左上に行きましたが
今度は右へ基部を巻いていくように進みマス。

でも今回のルートで一番緊張したのがジャンダルム~奥穂間。



緊張感と伴う下りもありマス。


ここ行くのか~と少し躊躇した馬の背。

馬の背は超ナイフリッジなんですけど、
前にいた人がリッジを跨ぎながら進むのを見て、「立てないほど足場がないのか、怖いのか」
と思っちゃいまして、少し躊躇した訳デス。

取りあえず進まなきゃどうしようもないので、取りあえず行くことに。
馬の背の取りつきから登り始めマス。
後ろを振り返ると一人登ってきました。

・・・ん?
ちゃんと、よく見れば少しだけど足場はある。
奥穂に向かって右側にちゃんと足を置けそうなとこがいくつもありました。
ちゃんと立ちこめるし、思ったより簡単に行けました。
でも両側は切れ落ちてるからとてもじゃないけど手を岩から離せるほど余裕はないし写真はありませんが。
西穂から行くときは登りだからまだいいですけど、奥穂からだと下りになるので
ここは怖いな~。
馬の背を越えると目の前には奥穂山頂が見えマス。
10:30 奥穂高岳
何度も来ている山なので、写真だけ撮ってサラっとスルー。

あそこを来たのかーと少し悦に入る。

・・・ここでふと思った。
予定よりまあ早く奥穂に着いた。
ということは今日はもっと足を伸ばせるなぁ。
本来なら穂高岳山荘に下りて一泊して、翌日は奥穂~前穂~上高地の予定だったけど、
①このまま前穂~重太郎~岳沢小屋
②このまま穂高岳山荘~涸沢岳~北穂
という2択が生まれてきました。
しばし奥穂山頂付近で考えて。②で行くことに。
まずはサクっと穂高岳山荘まで下りる。

11:15 穂高岳山荘
ここでお昼ご飯。

お昼食べ終わり、水を補給してフラっと山荘内に入ってみる。
そしたら、ふとあるチラシを見つけました。
「第一回 全国山の日イベント」
ふむ。そういえば明日は山の日だった。
特に気にしてなかったけど、会場は松本と上高地らしい。
ほほう。近い。
更によく見てみると
上高地BTの特設会場で山の日セレモニーをするみたいデス。
セレモニーで流れる演奏は・・・・サイトウキネン。
・・・サイトウキネン!?
おっと、これはどうしたものかな。
一応クラシック好きの端くれとしてはサイトウキネンの生演奏を聴けるチャンスはあまりないので見逃したくない。
さらによく見るとセレモニーは9:30スタート。
う~ん、北穂まで行ってそこでテント泊すると、翌日の9:30上高地は結構忙しい。
んじゃ、奥穂へ登り返して前穂~岳沢小屋まで行っちゃおうか。そうすれば、翌日9:30上高地は余裕デス。
で、今さっき下りてきた奥穂高を振り返る。
・・・・ダメだ。。
さっき下りてきたばかりの山をまた登るモチベーションが全くない。。
暫く考えた後に、一番楽なルートを選ぶ事にしました。
まずは天狗のコルを目指して天狗沢を登っていきます。
一応破線ルートになってますね。
お花畑を抜け沢沿いのザレ場を登っていきマス。
後半は急斜面のザレ場になっていきマス。


ルートは山小屋の人がキチンと頻繁にマークつけてくれてるので
迷う事はないかと思いマス。

後半は逆層スラブも登ったりします。

本当に結構急斜でザレてるとこは足元が安定せず
バランス崩すとザザーっと下に落ちそうな感じ。
場所によっては手を使って体を安定させたりします。
天狗沢はエスケープルートですけど、ここを下りで行くのは嫌・・というか結構危険かも。。
7:30 それでも順調に標高を上げていき、気づくと天狗のコルに出た。

ちょうど奥穂から来た2人組がコルにいたので少しお話し。
これから西穂に抜けるらしい。
西穂方面は鎖。

岩稜に出たら冷たい風が当たり始めましたのでジャケットを1枚羽織っていざ。

ここからは、急にマークが少なくなります。あっても薄くなってたり。
なので自身でしっかりルートを判断する必要も出てきます。
鎖も出てきて、本格的な感じになってきました。


ふと登ってきた天狗沢を見下ろすと上高地が見えマス。

高度感あるし、1歩1歩、1手1手慎重に行かなければならないし緊張を伴う下りは
いくつもありマス。
何せ落ちたらシャレにならないとこがずーっと続く訳ですし。

でもドキドキしながらも岩場を進んでいると、見たことある岩峰が見てきました。

お、ジャンダルムじゃね?
思ったより早く着きました。
西穂側からだと、ちょうど取りつきの鎖からS字を描くように
登ることができます。

念願のジャンダルムに向け登っていきます。
まずは取りつく。

ぶっちゃけ、ここまでのルート険しかったのでジャンダルム自体は
あっさり登り切りました。
9:25 ジャンダルム♪
天使のお出迎え


槍に続く縦走ルートも見える♪

頂上には先客が1名、後から2名きました。
全員西穂方面からみたいですね。
暫く、ジャンダルムを満喫~。
頂上に登ってこんな達成感がある山はすっごい久しぶりデス。
十分悦に入ったら、今度は奥穂へ向かいマス。
まずはジャンダルムの登ってきたルートを同じように
西穂方面へ下りマス。
取りつきの鎖まで来たら、ジャンダルムへ登る時は左上に行きましたが
今度は右へ基部を巻いていくように進みマス。

でも今回のルートで一番緊張したのがジャンダルム~奥穂間。



緊張感と伴う下りもありマス。


ここ行くのか~と少し躊躇した馬の背。

馬の背は超ナイフリッジなんですけど、
前にいた人がリッジを跨ぎながら進むのを見て、「立てないほど足場がないのか、怖いのか」
と思っちゃいまして、少し躊躇した訳デス。

取りあえず進まなきゃどうしようもないので、取りあえず行くことに。
馬の背の取りつきから登り始めマス。
後ろを振り返ると一人登ってきました。

・・・ん?
ちゃんと、よく見れば少しだけど足場はある。
奥穂に向かって右側にちゃんと足を置けそうなとこがいくつもありました。
ちゃんと立ちこめるし、思ったより簡単に行けました。
でも両側は切れ落ちてるからとてもじゃないけど手を岩から離せるほど余裕はないし写真はありませんが。
西穂から行くときは登りだからまだいいですけど、奥穂からだと下りになるので
ここは怖いな~。
馬の背を越えると目の前には奥穂山頂が見えマス。
10:30 奥穂高岳
何度も来ている山なので、写真だけ撮ってサラっとスルー。

あそこを来たのかーと少し悦に入る。

・・・ここでふと思った。
予定よりまあ早く奥穂に着いた。
ということは今日はもっと足を伸ばせるなぁ。
本来なら穂高岳山荘に下りて一泊して、翌日は奥穂~前穂~上高地の予定だったけど、
①このまま前穂~重太郎~岳沢小屋
②このまま穂高岳山荘~涸沢岳~北穂
という2択が生まれてきました。
しばし奥穂山頂付近で考えて。②で行くことに。
まずはサクっと穂高岳山荘まで下りる。

11:15 穂高岳山荘
ここでお昼ご飯。

お昼食べ終わり、水を補給してフラっと山荘内に入ってみる。
そしたら、ふとあるチラシを見つけました。
「第一回 全国山の日イベント」
ふむ。そういえば明日は山の日だった。
特に気にしてなかったけど、会場は松本と上高地らしい。
ほほう。近い。
更によく見てみると
上高地BTの特設会場で山の日セレモニーをするみたいデス。
セレモニーで流れる演奏は・・・・サイトウキネン。
・・・サイトウキネン!?
おっと、これはどうしたものかな。
一応クラシック好きの端くれとしてはサイトウキネンの生演奏を聴けるチャンスはあまりないので見逃したくない。
さらによく見るとセレモニーは9:30スタート。
う~ん、北穂まで行ってそこでテント泊すると、翌日の9:30上高地は結構忙しい。
んじゃ、奥穂へ登り返して前穂~岳沢小屋まで行っちゃおうか。そうすれば、翌日9:30上高地は余裕デス。
で、今さっき下りてきた奥穂高を振り返る。
・・・・ダメだ。。
さっき下りてきたばかりの山をまた登るモチベーションが全くない。。
暫く考えた後に、一番楽なルートを選ぶ事にしました。